鮨きらく|神戸・三宮で味わう、職人の鮨とくつろぎの時間
- ボロミエ 利美

- 5 時間前
- 読了時間: 2分

神戸・三宮にある鮨きらく。旬の魚介、職人の技、落ち着いた空間が重なる、海外の読者にも紹介したい日本の鮨店です。
神戸・三宮の少し北側、加納町の一角にある鮨きらく。駅から近い場所にありながら、店内に入ると、街のにぎわいから少し距離を置いたような落ち着きがあります。
神戸は、海と山が近い街です。三宮から少し歩けば、北には山手の空気があり、南には港町らしい開放感があります。その中で味わう鮨は、東京の鮨とはまた違う、瀬戸内の魚と関西のもてなしが重なる一皿。
鮨きらくで印象的なのは、魚だけでなく、しゃりにも土地の香りがあること。しゃりには、和歌山のみかん、山口のだいだい、高知の柚子、徳島のすだち、そしてお酢が合わせられているそうです。魚の旨味を引き立てるための柑橘の使い方に、関西らしい軽やかさを感じます。
ネタには、淡路の昼網を活かした魚を使用。明石海峡の潮流で育った魚を、一日活け越しさせ、活〆にするという丁寧な仕事が紹介されています。神戸で鮨をいただく楽しさは、こうした海の近さを、皿の上で感じられるところにもあります。
鮨だけでなく、一品料理の美しさもこの店の魅力です。明るく清潔感のある店内で、肩肘を張りすぎず、それでいてきちんとしたものを食べたいときに、神戸らしい時間を過ごせる一軒。
鮨に合わせる飲み物も楽しみのひとつ。この日、鮨に合わせて楽しめる白ワインとして Chablis も案内されていました。ほかにも日本酒やスパークリングなどが用意されていました。
小さな宝石箱に入ったような鮨は、写真に収めたくなる華やかさがありながら、口に運ぶと、きちんと満足感を残してくれます。
海外から神戸を訪れる人にとって、鮨きらくは「日本の鮨」を知るだけでなく、神戸という街の距離感や、瀬戸内の食文化に触れる場所にもなります。港町であり、山の街でもある神戸。その土地で続いてきた鮨店を訪ねることは、旅の中に小さな記憶を残してくれるでしょう。
Information
店名:鮨きらく
住所:兵庫県神戸市中央区加納町
Editor’s Note
神戸は、海と山が近く、食の中にもその土地らしさが自然に表れる街です。
鮨きらくで印象に残ったのは、魚の美しさだけでなく、しゃりに使われる柑橘や、淡路の魚を活かす丁寧な仕事でした。ひと皿の中に、瀬戸内の海、関西の味、神戸らしいくつろぎが重なっているように感じます。
海外から日本を訪れる方にも、神戸で味わう鮨の魅力を知っていただきたいと思い、Japan Picks として紹介しました。




















