年齢を重ねても、軽やかに。RAKxaがホルモンから見つめるロンジェビティ
著者:Eat Well · Feel Well · Live Well 編集部

「長く生きる」だけではなく、どのように健やかに、心地よく年齢を重ねていくか。
近年、ロンジェビティをめぐる視点は、寿命そのものから、日々の活力や回復力、生活の質を保ちながら年齢を重ねることへと広がっています。
バンコクの統合型ウェルネスリトリート、RAKxa Integrative Wellnessが注目するのは、その鍵のひとつとなるホルモンバランスです。
RAKxaでは、ホルモンを身体の重要なコミュニケーションシステムのひとつとして捉えています。エネルギーや代謝、ストレス、睡眠、筋力、肌の健康、細胞修復など、私たちの身体のさまざまな働きに関わり、年齢とともにそのバランスにも変化が生じるとしています。
ロンジェビティは「若返ること」ではない
年齢について考えるとき、「若さをどう保つか」という発想に目が向くことがあります。
RAKxaが示すロンジェビティの考え方は、年齢そのものに逆らうことではなく、
今の身体がどのような状態にあり、この先の健康や活力を保つためにどのようなサポートが必要なのか、一人ひとり異なる身体の状態を理解するところから始まります。
若さを取り戻すことよりも、現在の自分を知り、変化に合わせて整え方を選んでいくこと。
そんな発想は、年齢を重ねることへの見方を少し変えてくれます。
まず、自分の身体を知る

RAKxaのHormonal Rebalance Programmeの中心にあるのが、Hormonal Panelです。
ここではインスリン、甲状腺ホルモン、生殖ホルモン、コルチゾール、DHEA-Sなどを調べ、身体のホルモン状態を確認します。RAKxaでは、これらの指標から、ストレス反応や筋肉の維持、肌、代謝などに関連する可能性のあるバランスを見ていきます。
このアプローチで印象的なのは、何かを取り入れる前に、まず自分の身体の現在地を知ることです。
身体は年齢だけで説明できるものではありません。
同じ年代でも、睡眠、ストレス、生活環境、日々の過ごし方はそれぞれ異なります。RAKxaでは検査結果をもとに、医師やウェルネスの専門家が個々の状態に合わせたプログラムを組み立てます。
「動く」「緩める」「休む」。身体をひとつの方向から見ない
RAKxaの特徴は、現代医学による診断だけで完結しないところにもあります。
プログラムでは、運動や伝統療法、栄養、休息など複数の方法を組み合わせ、身体を総合的に捉えていきます。
動く

身体を整える方法のひとつが運動です。
太極拳やヨガなどの穏やかな動きを通して、可動性やバランス、身体への意識を高めていきます。
RAKxaでは、認知課題と身体運動を組み合わせたActive Brain Coordinating Exerciseも採用しています。身体をただ鍛えるのではなく、動きそのものを多角的に捉えているのが特徴です。
緩める

アーユルヴェーダのShirodharaやMarma Healing Massage、中国医学のコンサルテーションや鍼、タイの伝統的なトリートメントなども用意されています。
異なる地域で育まれてきた療法を取り入れ、リラクゼーションや身体のバランスを支えるための選択肢として組み合わせている点は、RAKxaらしいアプローチのひとつです。
休む

そして、もうひとつ大切にされているのが睡眠です。
RAKxaでは、身体の概日リズムとホルモンの産生やタイミングとの関係にも着目しています。
Signature Sleep Enhancementでは、マッサージとシンギングボウルを組み合わせ、深いリラクゼーションと休息へと導く時間を設けています。
動くこと、緩めること、休むこと。
ひとつの方法に答えを求めず、異なる方向から身体を見ていく。それがRAKxaの統合型ウェルネスにつながっています。
年齢を重ねても、軽やかに
身体は年齢とともに変化していきます。
大切なのは、その変化を否定することではなく、今の自分に合った整え方を見つけていくことなのかもしれません。
RAKxaがホルモンという視点から見つめるロンジェビティには、若さを取り戻すことより、これからの自分をより深く知るという考え方があります。
年齢と戦うのではなく、身体の声を知り、その時々の自分に合った選択をする。
そんな積み重ねが、年齢を重ねる時間を少し軽やかなものにしてくれそうです。
RAKxa Hormonal Rebalance Programme
7泊を基本に、診察・検査と18のトリートメントを組み合わせたウェルネスプログラム。ガーデンヴィラでの滞在、食事、空港送迎、グループウェルネスアクティビティ、ハイドロセラピーへのアクセスなどが含まれます。
料金や滞在条件は時期によって異なります。最新情報はRAKxa公式サイトでご確認ください。
公式サイト
Editor's Note
年齢を重ねるほど、身体の変化を「以前と違う」と感じる瞬間は増えていきます。今回印象に残ったのは、その変化に抗うのではなく、まず今の自分を知るというRAKxaの考え方でした。若さを追いかけるより、自分に合う整え方を見つけていく。そんな視点が、年齢を重ねることを少し軽やかにしてくれる気がします。




