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ビーズワックスクロス

更新日:2023年10月21日

環境に優しく、青果などの保存期間が長くなることで人気のビーズワックスクロス

新調しなくても、ご自宅で作ってしまうことができます。


その前に、安価でないのに人気がある理由が気になりませんか?ビーズワックスクロスには、たくさんの「良い」が詰まっています。


ビーズワックスクロスがいま熱い

地球温暖化や環境保護のニュースに目がいく最近では、何度も繰り返し使用できるビーズワックスクロスが人気です。ビーズワックスクロスは別名、蜜蝋コーティング布や蜜用袋とも呼ばれることもあります。汚れたらさっと冷水と柔らかいスポンジで洗い、陰干しするとコーティングされている蜜蝋が全てなくなり、ただの布になるまで使用可能です。その他にもこんな魅力が詰まっています。


ビーズワックスクロスは可愛い!

透明のフィルムではなく、可愛い絵柄でキッチンが華やかになることで、キッチンインテリアを意識して使用している人も中にはいます。ビーズワックスクロスは、デザイン性が高く、食品を包むだけでなくサービストレイやパン入れなどにも使用できるので、テーブル上のアクセントにもなります。


抗菌作用

蜜蝋には殺菌作用があるので、食品の鮮度をフィルムよりも少し長く保ってくれます。食品の酸化や腐敗の進行を遅らせることができるので、夏場は特に使用価値があります。


サイズの調整が可能

チョキチョキハサミで切ってサイズ調整ができるので、普段より使用している食器や入れ物にサイズを合わせることができます。大きめのビーズワックスクロスを作って、その時に必要な大きさにカットすることも可能です。


環境にやさしい

天素材で、無駄な廃棄物を削減することができる上、使い捨てではないことから環境に負担をかけません。化学物質や合成物質が含まれていない素材ですので、合成添加物を避けたい人に好まれています。


ビーズワックスクロスの作り方

生地と蜜蝋以外は自宅にあるもので作ってしまえます。今回私が使用したのは100均のハギレと漂白をしていない100%の蜜蝋です。


漂白されていない、黄色い蜜蝋を使用することでハギレにレトロ感が加わりかなりおしゃれに。生地のデザインを活かしておきたいのであれば、漂白された白い蜜蝋を使用されることをお勧めいたします。黄色い蜜蝋は、白い蜜蝋より少し安価で購入も、ホリスティックショップなどで簡単に手に入ります。


材料

黄色い蜜蝋   22g

ハギレ (今回使用したのは、30㎝×40㎝)

クッキングシート

アイロン


手順

1:クッキングシートを生地より大きめにカットし、生地の下に敷きます。

ビーズワックスクロス

2:クッキングシートと生地の上に蜜蝋を満遍なく撒きながらおきます。

ビーズワックスクロス

3:(2)の上にもう一枚クッキングシートを被せます。

ビーズワックスクロス

4:(3)の上からアイロンを満遍なくかけて蜜蝋を熱で溶かしていきます。熱を加えれば加えるほど、生地に浸透していくの、いつものアイロンより長めにします。

ビーズワックスクロス

5:少し乾いたら、上のクッキングシートを外します。

ビーズワックスクロス

6:ここから生地周りを調整していきます。下に敷いてあるクッキングシートは外さず、ハサミで歪んでいるところや、糸がほつれているところ、サイズ調整をハサミで下のクッキングシートと一緒にカットしていきます。

ビーズワックスクロス

7:生地のカットが終わったら、下のクッキングシートを取り外して陰干しにします。

ビーズワックスクロス

ビーズワックスクロスは、人肌で蜜蝋が柔らかくなり、粘着力もありますので、きっちりフィットしてくれます。

ビーズワックスクロス

食べ物の保存以外にも、生地がしっかりとしているのでパン屋お菓子入れにも使用できます。


ご利用の注意:

はちみつにアレルギーのある方のご使用はお控えください。



 

時折ブログも書いています。


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