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マインドフルネス

最近よく耳にするマインドフルネスの意味をご存知ですか?

医療行為としてのマインドフルネスは、1979年にマサチューセッツ大学の分子生物学者のジョン・カバット・ジンが、心理学の注意の焦点化理論と組み合わせ、臨床的な技法として体系化させたもので、最近耳にするこの方法は何十年も前から研究が続けられてきたようです。

ジョン・カバット・ジンによるマインドフルネス法は2つに分かれていて、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)、マインドフルネスストレス低減法の技法と認知療法の技法を組み合わせたマインドフルネス認知療法(MBCT)の2つです。この医療レベルで活用されているマインドフルネス法は、大手Googleにおいても活用されています。


Google社は、セルフアウェアネス、セルフマネジメントの向上に独自にマインドフルネスメソットを開発。「Search Inside Yourself(SIY)」と呼ばれるこのマインドフルネスメソッドは、Google初期に入社したチャディー・メン・タン氏が、周囲のメンバー用に考案した研修だったのですが、あまりに好評だったため社内に広がっていき、最終的には著書として世界中で出版されるに至りました。


マインドフルネスの由来


マインドフルネス(mindfulness)の語源は、

  • パーリ語の「sati(サティ)」

  • サンスクリットでsatiに相当する「smṛti」

サティは仏教の伝統の中で重要な要素で、smṛtiは、「to remember、to recollec、to bear in mind」を意味しています。

仏教上でマインドフルネスは、過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させ、「今、瞬間の気持ち」「今ある身体状況」といった現実をあるがままに知覚して受け入れる心を育む練習のことを指します。

何を練習するのかというと、瞑想を用いて腹式呼吸や呼吸と連動したおなかの動き、五感を使う体験などを通して、過去や思考、感情にとらわれない心を育成させていきます。



瞑想によるマインドフルネス

瞑想によるマインドフルネスの育成には、下記のような効果が報告されています。

「今の瞬間」に注意を向けることができる

「今この瞬間」に意識を向けると、外部の出来事に気をとられなくなるため心が穏やかになり、洞察力が高まるとされます。また、浪費していた注意力を集めて利用することにより、以前なら不安や恐怖に襲われていた状況においても、より冷静に対処できるようになると考えられています。


パフォーマンスの向上 その上、心を静めることで無心になったり、瞑想を行うことで何かに心を集中させたりすることに慣れてくると言われています。 心理的には、怒り、哀しみといった感情を上手く取り扱えるようになり、集中力が向上し、仕事のパフォーマンスが上がるとされ、ストレスが軽減されることによって意思決定能力が高まるとされています。


これらは、医学的にも立証されており、マインドフルネス瞑想法の後に、MRIを利用して脳を確認してみた結果、学習、記憶、感情制御、自意識などに関わる脳の多くの部分が肥大化、その一方で、脳の扁桃(へんとう)部分は縮小されていたようです。

科学的にも、マサチューセッツ メディカルスクールにおいて、8週間のマインドフルネス瞑想法では、扁桃体の反応が緩やかになり海馬と前頭前野(学習、思いやり、内省など)が活性化し、ストレス軽減・能力アップしたという科学的裏付けもあります。


マインドフルネス瞑想のみならず、瞑想は心身のバランスを整えてくれますので、お仕事をされてなくても自己バランスを整えるという意識でチャンスがあればチャレンジしてみてください。スピリチュアル、メンタル、エモーショナル、フィジカルなあらゆる側面で心のストレッチができますよ。心のストレッチはストレスの軽減=アンチエイジングという発想もあるくらいです。


瞑想やヒーリングと聞くと、少し関わりにくいという方もいらっしゃるようですが、ヨガも瞑想の一つですので最初の第一歩としておすすめの方法です。


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