はちみつ頭皮ケアとは?乾燥が気になる日の自然素材セルフケア
- 編集部

- 2022年8月3日
- 読了時間: 4分
更新日:23 時間前
著者:Eat Well · Feel Well · Live Well 編集部

空気が乾燥する季節や、洗髪後に頭皮のつっぱりを感じる日。いつものヘアケアに加えて、自然素材を使ったセルフケアを試してみたいと思うこともあるでしょう。
そのひとつとして知られているのが、はちみつを頭皮になじませてから洗い流す「はちみつ頭皮ケア」です。
ただし、はちみつは医薬品ではありません。頭皮の病気を治療したり、顔を引き締めたり、老化を遅らせたりするものではなく、あくまで乾燥が気になる日に取り入れる補助的なケアとして考えましょう。
はちみつを使った頭皮ケアとは
はちみつ頭皮ケアは、少量のはちみつをぬるま湯でゆるめ、洗髪前の頭皮になじませてから洗い流す方法です。
はちみつは化粧品にも使用される素材で、しっとりとした使用感が特徴です。一方、家庭にある食用のはちみつを頭皮へ直接使用した研究は多くなく、美容目的での効果については、まだ十分に確立されていません。
過去には、慢性的な脂漏性皮膚炎やフケのある30人を対象に、ぬるま湯で薄めたはちみつを使用した小規模な研究があります。かゆみやフケなどの改善が報告されていますが、対象者の少ない研究であり、一般的な頭皮ケアとしての効果を断定できるものではありません。
そのため、治療を目的とするのではなく、乾燥した頭皮をやさしくいたわる時間として取り入れることが大切です。
はちみつ頭皮ケアの方法
使用する前に、腕の内側など狭い範囲へ少量をつけ、赤みやかゆみが出ないことを確認してください。

用意するもの
はちみつ 小さじ1程度
ぬるま湯 少量
洗い流すためのシャンプー
手順
はちみつに少量のぬるま湯を加え、頭皮へ広げやすい硬さにします。
乾いた頭皮、または軽く湿らせた頭皮へ、指の腹で少しずつなじませます。
爪を立てたり、強くこすったりせず、5〜10分ほど置きます。
ぬるま湯で十分にすすぎ、いつもどおりシャンプーをします。
洗髪後は、頭皮に水分を残さないよう、ドライヤーでやさしく乾かします。
長く置くほど効果が高まるわけではありません。初めて使用するときは短時間から始め、刺激や違和感がないかを確認しましょう。
はちみつは粘度が高く、髪や頭皮に残りやすいため、シャンプーの代用品ではなく、洗髪前の補助的なケアとして使用します。
どのようなはちみつを選ぶ?
使用する場合は、香料やほかの食品素材が加えられていない、原材料表示が「はちみつ」のみのシンプルな商品を選びます。
「非加熱」「生はちみつ」「アカシアはちみつ」でなければならないという十分な根拠はありません。また、「45度を超えるとすべての栄養素や酵素が失われる」という説明も正確ではありません。加熱による酵素の変化は、温度だけでなく加熱時間やはちみつの種類によっても異なります。
非加熱のはちみつだから肌にやさしいとは限らない点にも注意が必要です。花粉やプロポリスなどの蜂由来成分が含まれ、体質によっては皮膚反応を起こすことがあります。
頭皮への使用が心配な場合は、食用のはちみつを直接塗るよりも、頭皮用に処方されたはちみつ配合の化粧品を選ぶほうが取り入れやすいでしょう。
使用を避けたほうがよい場合
次のような場合は、はちみつ頭皮ケアを控えてください。
頭皮に傷、湿疹、腫れ、強い赤みがある
強いかゆみや痛みが続いている
はちみつ、花粉、プロポリスなどでアレルギー反応を起こしたことがある
使用中にヒリつきや違和感が出た
頭皮の症状について治療を受けている
蜂由来成分を含む製品による接触皮膚炎も報告されています。自然素材であっても、すべての人の肌に合うとは限りません。
使用後に赤み、かゆみ、腫れなどが現れた場合は、すぐに洗い流して使用を中止してください。症状が続く場合や、フケ、湿疹、抜け毛などが繰り返される場合は、自己流のケアを続けず、皮膚科などの専門家へ相談しましょう。
乾燥が気になる日の、無理のないセルフケアとして
頭皮の状態は、季節、洗髪方法、使用するヘアケア製品、生活習慣などによって変化します。
はちみつ頭皮ケアも、特別な効果を期待して続けるのではなく、乾燥が気になる日に自分の頭皮をいたわる、選択肢のひとつです。
毎日行う必要はありません。肌の反応を確認しながら、無理のない範囲で取り入れてください。
Editor’s Note
赤み、かゆみ、傷、湿疹がある場合は使用を避け、気になる症状が続く場合は皮膚科などの専門家に相談してください。



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