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スイスに春がやってきた

  • 1 日前
  • 読了時間: 3分
スイス 野花

スイスに春が訪れました。スイスって皆さんとっても寒いイメージがあると思いますが、山に行かない限り、雪の中を歩くというのが日常というわけではありません。


春が来るとなぜ嬉しい?


ベアラオホ(Bärlauch=熊のネギ)日本でいう行者ニンニクに似たハーブが、至る所にお目見えするのがこの季節なのです。もちろんスーパーでも販売されていますが、歩きながら見つけて持ち帰れるという嬉しい季節がまさに今なのです。


主に香り付ハーブとして使用されることが多く、バターやペーストにして食するのがスイスでは一般的なようですが、私はニラ玉や豚キムチなどに入れて食しています。


Bärlauchは「春の限定メニュー」にもってこいの食材なのですが、もう一つ、スーパーの野菜売り場を占領する春限定の食材があります。



スイス 春限定のメニュー

レストランに行くと、アスパラガスのスペシャルメニューをよく見かけるようになるのもこの時期です。

私も白アスパラガスのリゾットを作ったりします。

白アスパラガス

リゾットとはいえ、材料が


  • 白アスパラガス・・余った分だけ

  • お米・・一人分で半号

  • 玉ねぎ・・半分

  • 塩・胡椒・・お好みで

  • バター・・お好みで

  • 青のり・・3つまみ

  • オリーブオイル・・大匙1

  • パルメザンチーズ・・お好みで

  • サフラン・・お好みで


と、日本人ならではの青のりが仕上げに登場してくるレシピになっています。


喜びも束の間

春がきたと喜んでいたら、今朝ほど長男が・・・


「ママ、今週土曜日お仕事?」


”一緒にどこかに行きたいのかなぁ・・・”なんて18歳の長男を前に一瞬喜んでいたら、


「土曜日は最高気温8度に戻るよ」


とな。お天気事情、きっとこうなると思っていました。春がきたと思ったらまた寒くなる。例年同じです。ベランダ栽培で、ほぼ毎年失敗した過去が蘇ってしまいました。


スイスの天気


ハーブは5月まで待て

スイスではハーブは季節になると鉢ごとスーパーで購入することができます。ハーブ付きの私は、ハーブの鉢を見ると飛びついて購入してしまう傾向があり、そして、毎年この天気の崩れによって植えたばかりのハーブが元気がなくなってしまっていたのです。


失敗から数年、5月がちょうど一番良い時期だと判断し、5月を越えるまではカットされているハーブを購入するようにしました。


こうして少しずつ、スイスの季節のリズムを学べたと思えば、それはそれで良い経験だったと言えますよね。


春の気配が感じられると、つい色々と始めたくなるものですが、自然は人間の気持ちよりもゆっくりと進んでいくようです。暖かくなったと思えばまた冷え込み、まるで「まだ早いよ〜」と言われているような気がすることもあります。


それでも、道を歩けばBärlauchの香りが漂い、レストランではアスパラガスのメニューが並び始める。そういう小さな変化を見つけるたびに、「ああ、春が来たんだな」と感じるのです。


スイスの春は、日本のように一気に暖かくなるわけではなく、行ったり来たりしながら、少しずつ季節が進んでいきます。


この短い春の食材を見つけるたびに、「今年もまたこの季節が巡ってきた」と嬉しくなるのかもしれません。


そして今年も、Bärlauchを見つけたらきっとまた持ち帰ってしまうはずです。道で見つけなくてもスーパーでは必須購入項目に入ります。


今、これを書きながらなぜかBärlauch × 塩麹というアイデアが私の頭の中に今飛び込んできました。


Bärlauch × 塩麹。これは近いうちに試してみようと思います



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