“なんとなくうまくいく人”の秘密は、潜在意識と波動にあった
- Health Wellness
- 4月17日
- 読了時間: 7分
更新日:8 時間前

「なぜかいつも同じようなパターンにハマる」
「頑張っているのに現実が変わらない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
もしかするとそれ、あなたの“心の奥にある信じ込み”が、気づかないうちにエネルギーを放ち、そのエネルギーが“あなたの現実”を引き寄せているのかもしれません。急にエネルギーの話を聞いてもピンと来ないかもしれませんよね。
実はこの世界は、「潜在意識」→「波動」→「周波数」という**“目に見えない連鎖”**によって動いている、という考え方があります。
心の奥で何を信じているか(潜在意識)
どんなエネルギーを放っているか(波動)
そして、どんな現実を引き寄せているか(周波数)
この3つのつながりを理解し、自分自身の内側を少しずつ整えていくだけで、あなたの現実にも、静かに、でも確実な変化が現れていくはずです。
潜在意識

「潜在意識」とは、自分では意識していないけれど、心の深いところでずっと働き続けている“見えないプログラム”のようなもの。
たとえばこんな体験、ありませんか?
自転車に一度乗れるようになると、意識しなくても自然にこげる
子どもの頃の怖い体験が、今の人づきあいに影響している気がする
こうした「なんとなくそう感じてしまう」「自分では理由がわからないのに反応してしまう」背景には、実は潜在意識の働きがあります。この潜在意識は、日々の思考や感情、そして行動のベースになっており、心と体の深い部分に影響を与えています。
だからこそ、自分の内側に丁寧に目を向けるインナーケアがとても大切になってきます。呼吸を整えたり、静かな時間を持つことで、過去の体験から生まれた緊張や心のクセに気づき、少しずつ緩めていくことができるのです。
インナーチャイルドに寄り添うワークや、手当てのように優しくエネルギーを整えるヒーリング(レイキ、気功など)も、そのサポートとしてとても心強いツールになります。
波動

「波動」とは、簡単にいうと“エネルギーの振動”。私たちの思考や感情も、目には見えないけれど、それぞれが波のように振動していると考えられています。
こんなふうに感じたことはありませんか?
楽しい人と一緒にいると、こっちまで明るい気持ちになる
緊張感のある空間に入ると、なんとなく息がつまるような感じがする
これは、まさに“その場の波動”をキャッチしている状態なんです。人も空間も、いつも何かしらのエネルギーを放っています。「あの店に行くと行くも楽しい気分になる」「あの人といると落ち着く」などもこれに当てはまります。
さらにわかりやすく言うと、「波動」は「機嫌」と言う意味になります。ですので、私の冊子のタイトルも「自分の運気は自分であげる」としたわけなのです。
周波数

「周波数」とは、波動が1秒間にどれだけ速く振動しているかを示すもの。もともとは音や光など、物理的な現象を説明するための科学的な言葉ですが、最近では心や感情のエネルギー状態を表すメタファーとしてもよく使われます。
たとえば…
高い周波数は、軽くて広がるようなエネルギー → 愛・喜び・感謝・安心・インスピレーション など
低い周波数は、重くて縮こまるようなエネルギー → 不安・怒り・嫉妬・悲しみ・罪悪感 など
感情は一瞬で変わることもあるし、無意識に長く持ち続けてしまうことも。でも、それぞれの感情はそれぞれ特有の「エネルギーの振動」を持っていて、その振動=周波数が、私たちの放つ“雰囲気”や、引き寄せる現実にまで影響すると言われています。
ありがたいな、嬉しいな、と感じている日は、やたらタイミングが良かったり
モヤモヤしている日は、変なトラブルが続いたり
そんな経験、ありませんか?
これは“スピリチュアル”というよりも、心の状態と体(神経系)の反応が連動している自然なしくみ。周波数を整えるというのは、無理にポジティブになることではなく、自分の内側のエネルギーに気づいて、少しずつ心地よく整えていくことなんです。
脳波と感情は“周波数”で計測できる(神経科学)
感情状態や意識レベルも、科学的には「脳波(brain wave)」として捉えることができます。
デルタ波:深い睡眠・無意識(0.5~4Hz)
シータ波:瞑想・潜在意識・創造性(4~8Hz)
アルファ波:リラックス・安定(8~13Hz)
ベータ波:集中・日常の意識活動(13~30Hz)
ガンマ波:高次の認知・学習(30Hz以上)
科学的にも感情や意識状態=周波数帯に応じて変化する生体波動として計測可能なんです。
潜在意識は“脳の無意識活動”として定義される(心理学)
潜在意識という言葉はスピリチュアルでも使われますが、科学では・・
潜在意識(=無意識)は、自覚していない記憶・感情・反応パターンのこと
脳内の約90%以上の活動がこの「無意識領域」によって左右されているとされる
呼吸や心拍、習慣的行動、条件反射などは無意識に制御されている
つまり、私たちが自覚していないところで思考や感情、行動が作られているのは、れっきとした神経科学の知見なんです。
「潜在意識=無意識の神経活動・記憶・自動反応の総体」
「波動=エネルギーとしての振動(量子力学)」
「周波数=脳波やエネルギー状態として測定可能(Hz)」
瞑想は「波動調整」+「脳のチューニング」
瞑想中って、ただ静かにしてるだけじゃなく、自分のエネルギーを整えるチューナーの役割を果たしてるんです。
ノイズ(思考・ストレス)を静める
潜在意識にアクセスする
周波数をポジティブ側に引き上げる
神経系が落ち着き、身体が修復モードに切り替わる
「ん?修復モード?」と思いましたか? 実は私も最初に知った時は驚きました。解説してみると、瞑想中、脳波は「シータ波〜アルファ波」へと変化すると言うことです。
日常的な思考中(スマホいじりや仕事中など)は、脳波はベータ波(13〜30Hz)と呼ばれるアクティブモードにあります。
ところが、瞑想や深いリラックスに入ると…
アルファ波(8〜13Hz):落ち着いて集中しているときに出る。記憶力や創造性も上がる。
シータ波(4〜8Hz):深い瞑想・夢うつつのときに出る。潜在意識とつながりやすい領域。
特にシータ波は、潜在意識の扉が開くタイミングとも言われていて、このとき、トラウマの癒しや感情のリセットが起きやすいとも。
そして、瞑想を習慣化することで、実際に脳の構造にポジティブな変化が起きることが、MRI研究などで明らかになっています。
灰白質の増加:感情コントロール・記憶・共感力を司る部位
扁桃体の縮小:ストレスや恐怖反応を担う。縮小により不安が減る
神経可塑性(neuroplasticity):瞑想によって脳は新しい回路を作りやすくなる
テロメラーゼ活性の増加:細胞の老化スピードを緩やかにする酵素が活性化
瞑想は「休む」だけじゃなく、「再構築」や「若返り」にもつながるんです。こういったところから、瞑想を行った後にはすっきりした気分になると言うのも納得ですよね。
私も、ストレスだらけの期間が長い時期に瞑想を始めたんです。かなり効果的であることが身をもって証明され、電車に乗っていても、夜寝る前も、インスタント瞑想をしています。
座るだけが瞑想ではなく、脳を同じレベルまで落とすことのほうが大切です。
瞑想は「自分の脳を調律し、修復するセルフケア」
瞑想とは、ただ静かに座る時間ではなく、脳と心、そしてエネルギー全体をチューニングするセルフケアの時間です。ベータ波の思考優位から、アルファ・シータ波の深い内面へと脳波が変化していくことで、潜在意識へのアクセスが可能になり、感情の周波数も整えられていきます。
そしてそのプロセスの中で、脳は神経可塑性を高め、灰白質を増やし、ストレスへの耐性を強めるなど、自らを修復・再生する力を発揮します。
つまり瞑想は、スピリチュアルな波動調整であり、科学的にも裏づけられた「脳と心のヒーリングメソッド」なのです。